ようやく雨呼山経由の奥山駆け秋の下刈り作業を終えて、紅葉の季節を迎える準備が整いました。
山の栗も今年は丸々とした完熟の実が多く、9割がたは熊さんの胃袋に納められたようです。

里に下りずに済ませてくれ、と切実に思う。
令和7年9月27日
山寺垂水遺跡から雨呼山山頂まで実働7時間、午後3時に到達。日が傾き始める標識を撮って、急ぎ足で1時間半で下山した。

翌週、10月4日は雨呼山直下から若松側の少し上まで完了。

あさ8時、いつもの場所でマスタケさんにご挨拶。
今年も変わらず姿を見せてくれましたが、鮮やかな色彩に心が落ち着きます。
毎年2度も刈る必要あるのか?と思われる向きもあるようですが、
このルートには笹葉以上に広葉樹が豊富なのです。栗とかドングリなど。
放置しておくと硬くてしなりのある若木が成長し、刈払い機のチップソーでは歯が立たなくなって厄介なんです。
以下、この先歩かれる方への注意点です。

山寺千手院から入山し、ロープ場を過ぎて鞍部からの登りの途中で倒木発生してました。お盆以後の大雨で倒れたようです。
急きょ、ノコギリで枝など切り落として横から抜けられるようにしています。
この付近って、11月以降の紅葉が素晴らしく見事なんですがねぇ。

撮影に夢中になり過ぎて足元が危ういことにならないようご注意ください。
また、鵜沢山から北進し若松観音側、三角山下のトラバース付近まで伐採計画の表示がつけられてました。

どれほどの予定(令和8年)なのかわかりませんが、ルートに沿うように続いてます。
ん?なんだここ道があんじゃねえか?
ばれちまったか💦

ま、いいか。
少し日当たりよくなるんだろうかね。
来春以降、もしも作業の現場に行き当たった際にはご注意ください。
また、テープなどは採らずに残してくださいm(_ _)m
山寺郷土研究会
原田
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