その1
赤ミズには、8月中旬を過ぎるころ、葉の付け根にコブができます。
が、見当たりませんでした。
この日は9月2日です。
猛暑続きによるものかもしれませんが、写真のものをよく見ると、葉先がありません。
あちこちでこんな光景が見られます。
森の中でチョウや蛾を多く見かけました。蜘蛛の巣も異常に多い。
どうやら幼虫の餌となりコブにならず秋を迎えることになりそうです。
その2
同日、山寺側の地蔵畑ですが、いつもは繁茂している葛に変わり、猫じゃらしです。
正確には『エノコログサ』。
この場所に生える植生ではありませんが、何があったのかわかりません。
気がかりなのは、この草を好んで食べる動物が来たのではないかということ。
種子は消化されないので、糞に紛れ生息域が拡大することがあります。
しばらく注意して見ていこうと思います。
来週からはいよいよ、奥山駆けの整備を再開します。
山寺郷土研究会
原田
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