久しぶりの記事です。
今シーズン、とにかく雪が多かった。
1年前はまったく積もらず、出番のない雪かき道具にもホコリが積もってましたっけ。
いつもより静かになるはずの年末年始も大寒波とか?
今度こそ『かんじきトレッキング』か?
と、思ったのですが、それどころじゃない事態が発生。
寒波ってこんなんだっけ?
高瀬からの沢沿い、太い杉が根こそぎ引き倒されて、昭和の冬景色に戻ったかのようなモノトーンに。歩けるようにしたとはいえ、長年放置された杉林、荒れていることに変わりないってことだ。
ルートから離れていても注意が必要なこともわかりました。
上の写真現場より先に進むとやがて斜面の上方、離れていた杉が倒れ、道の上に横倒しです。
山寺の地蔵畑も同様に、樹木が倒れました。恐るべし大寒波(泣)
寒波だけじゃなく、樹木に抱きついて締め上げ樹勢を弱めるこいつら(クズとか)を早めに切っておくべきでした。広い場所だからと、甘く見ていたことも原因か…。
放置して迂回といっても見通しが悪くなるだけなので、ここを突破するよりないのです。
ひとまずチェーンソーで刻んで引き起こし、横に寄せていくだけで今はご勘弁。
雪が溶けてなくなったら、積み直して整頓します(汗)
そして今年1番の倒木地点を修正しています。
山寺の沢沿いルート、渡渉地点に数本の杉倒木です。
しかも、幹の上部でボキッ!と折れた模様(泣)
3月中に終えられるだろうか・・・(-_-;)
春のハイキングシーズンまでもうひと踏ん張り!です。
整備ばかりではありません。
宮城県名取市のみちのく潮風トレイルの「名取トレイルセンター」にて『ファーストエイド・ボディケア講習会』が企画されていると聞き、急いで申し込み受講してきました。
ファーストエイドとは?
参加する前は救急キット使用などフワリと頭に描いていました、正直なところ。
感染対策は、検温やマスクや除菌スプレーだけじゃない。
怪我の処置をすれば相手の血液や体液などに触れる機会が増して感染リスクが極端に上がります。それは逆の場合もあるでしょう。かといって放置することはできない、といった場面を想像すれば、いやいや、これは大変だぞ!・・・って思うはず。
中でも注目したのは、傷口へワセリンを塗ってラップを巻いて空気を遮断し、体液での治癒力を高めるという「ウェット・ドレッシング法」。いや、普通はラップなんて装備に入れないよな。
でも、これは実際に経験してみると、非常にわかりやすかった。
ゴム手袋はめてワセリン塗って・ラップ巻いてテープで固定すれば完了。
絆創膏で済む程度の怪我はさておき、それ以上の怪我なんてあんまり想定したくない(笑)
けれど、もしも必要に迫られた時、何もできない無力だけは避けたい。
そして、ラップの代替品としてゴム手袋やビニール袋なども使えるとのこと。
家庭にあるものでも十分対応可能とのこと、でした。
①自分には必要なもの、②最低限で携帯するもの、③誰にでも使えるもの、こんな順序で考えて揃えたり、使わないものを外していくのがベストだろうか。
参加しておいて正解だったな。
山寺郷土研究会
原田
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