毎度、ひさびさの投稿です。
新規の古道整備は順調に進んでいます。
里山も紅葉の気配が近づきました。これからの季節は鮮烈な緑と青から、絨毯を模したような黄・赤・茶など様々な色彩に彩られますかねー。
そこまでに間に合う可能性は薄いですが、葉が落ちた晩秋頃には整備も完了するでしょう。
(もっと急ぎたいですが、秋は行事も多くスケジュール調整に苦労しています)
現在までの状況と言えば、それなりに想定してはいたけれど、道の痕跡が見える中で両脇から押し寄せる灌木と笹、これに尽きます。ましてやお通り沢よりもはるかに長いコースには細かなアップダウンも続くので、焦ると疲労が倍増します。
全体のボリュームからすると、約7割は終えたでしょうか?
途中にある山頂には展望が全く無いですが、この整備区間の中ではなかなかの展望が迎えてくれるでしょう。多くの人に見てもらいたいですね。
二口山塊の雄大な眺めが一望できます。
もう一つ言うなれば、あの山頂へ続く既設の登山道、クレームの嵐にならないのだろうか?というほど歩きにくい急登の階段が日影の中で延々と続くのです。
こちらの整備進行中の道は日当たりもよく、ところどころ展望が開いて早春や紅葉時期により楽しめるコース。
苦労は絶えないけれど、古道は脚に優しく語りかけてくれるので、何度も足を運ぶとその魅力に満たされますね。
注意点としては、やはり獣道にもなる稜線、整備が進むにつれて落し物が増えているようですな。
あの業界でも持ちきりの話題なのでしょうか?(笑)
単独でのハイクを否定しませんが、可能な限り仲間を連れだって行くことをお勧めします。
どちらかに車をデポすることもできますので。
お通り沢の空撮動画を編集してみました。
紅葉の季節はまた美しい色彩に彩られた里山を楽しめるでしょう。
https://youtu.be/EvW0f0UwXDc
山寺郷土研究会
原田
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