モノトーンの到来

週末は予定通りの雪。
前回の記事通り、本日午前中に奥山駆け、山寺側のロープを外しました。
もうさすがに踏み跡はありませんね。

登りはじめの急登は薄い雪なので枯葉で苦戦するかと思いましたが、晴れる前に登り始めたので40分で到着。
予想通りロープは凍っていて苦戦しましたが、持って行った湯で溶かす。

終始北風ピューピューでしたが、10時過ぎの下山途中で雲が切れはじめ、初見の眺めに心が落ち着きました。

垂水遺跡の上部は意外に材木岩が近く見える場所だった。
葉が落ちないと見えないですが。

来春、ロープの設置から再開ですが、多くの人が奥山駆けを楽しめるよう、諸々の準備が冬の課題です。
降雪期に挑戦する方もいるかもしれませんが、奥山駆けはできる限り自然の姿を残すことを目標にしているので、地形には手を加えずお助けロープも冬だけは取り外します。
『ここ、どうにかならないの?』という声も聞かれますが、奥山駆けは初心者向けではありません。
何より、冬は山の神々の季節ですからね。

山寺郷土研究会
原田

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