ひさしぶりにお通り沢にて作業3時間弱。
朝方は谷間の山寺側に日が差さないため空気がひんやりとします。
雪が無いことを理由にして倒木を数本片付けてきました。
雪が無いのは助かりますが、3年前のように自然界の脅威に振り回されるのでは?と勘ぐってます。
行きは霧氷を楽しみつつも、帰りは日が差し溶けた雫が滴ってきました。
さて、仙山線は幾度となく降雪による障害が発生します。
https://www.youtube.com/watch?v=lK_Gh-1LXYU
どうやらお通り沢ルートを横切る踏切周辺も伐採された模様です。
この付近は春先のカタクリやニリンソウが増えるのかもな。
奥には大森山がくっきりと見えますね。
そこの手前の杉は無くていいんだけどな、切ったところで建材としても売れないし赤字だろう。
いずれ倒さにゃいかんだろう、じゃあ朝日連峰まで見えることになろうか?
(切ってくれ)
踏切を越え山寺小中学校の校舎まで来ると、ほとんど気付かないでしょうけど追分の石碑がひっそりと残っています。
右には『三寶岡 二十三丁』と距離まで刻まれています。
左は『山道』ですが、こちらは線路を越えて山手の耕作地にしか通じてません。
一丁が約109m(六十間×1.81818m)なので、二十三丁は2,507mに相当します。
地図上で計測すると、確かに現在の三宝岡までの距離です。
線路が敷設されるまではこの先に高瀬風立寺付近に通じる道があったというわけです。
現在は道の痕跡は残ってませんし、線路沿いなので立ち入りできない区間となりました。
さあ、今年の春は意外と近いぜと、来るまで待つより、こちらから迎えに行く予定。
山寺郷土研究会
原田
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