奥山駆け×秋整備

今年は週末に天候崩れる率が高く、整備が遅れ気味。
とはいえ、彼岸ごろにはようやく暑さをしのげるぐらいになりましたので急いで進めます。

山の栗も今年は一段と多かったようで、熊の食料には事欠かない様子。
あちこちに痕跡が残っていました。
特に、雨呼山山頂から若松観音の区間では要注意です。
本日(10/5)若松観音から鵜沢山まで下刈りしてきましたが、帰路の途中に唸り声で威嚇されました(-_-;)
https://maps.gsi.go.jp/#16/38.357908/140.430469/&base=std&ls=std&disp=1&vs=c1g1j0h0k0l0u0t0z0r0s0m0f1&d=m
こちらも大声で返したのですが、すぐさま「バリバリッ!」と、駆け降りてくれたようで、一安心。
念のため、複数名では会話を多めに、なるべく間を開けずに進むことと、単独の場合は熊鈴やラジオ等で安心することなく所々で高めの大声で叫んでください。
どうしてもという場合を除き、10月末ごろまで「奥山駆け」お勧めできません。
いずれ山栗を食べつくして、他の山へ移動するんじゃないかと思われますが、熊はどこの山にもいるということを念頭に。

ところで、今年は倒木が例年より多めです。立ち枯れが多かったこともあり、大雨で地盤が緩んで倒れたのでしょう。応急処置で迂回できるようにした場所もあります。

一人での手作業はなかなか手ごわいのですけど、枯木が多いのでなんとかクリア。

ようやく秋の整備はすべて完了。
三角山から若松観音へ降りる場所には、ヤマツツジの花が。

花芽は少ないんですけどね、二季咲きって珍しいんでしょうか?

月山と村山葉山、紅葉シーズン到来で賑わってんだろうな~。
奥山駆けの紅葉はもうちょい先、10月末からが楽しめます。

山寺郷土研究会
原田

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