ついにこの日がやってきました。
約1200年前に天台宗の高僧「円仁(慈覚大師)」が通られたと伝わる古道が
令和の時代によみがえります!
山寺と高瀬をむすぶ古道「お通り沢」が ついに開通を迎えました!
しかも、ただ整備して通れるようにしたってわけではなく新しい事に挑戦しています。
なんと お通り沢を踏破すると「踏破認定証」がもらえますよ!
踏破認定証は、古道に設置してあるキーワード3つ全部を歩いて覚えてきたあと、
ホームページでそのキーワード3つを入力して申請してください。
申請フォームは、古道設置の標識からQRコードを読み込むか、
当ホームページからアクセスできます。
☆期間限定!開通記念デザイン☆
紅花と地蔵畑の板碑が描かれた開通記念デザインの踏破認定証を発行中!
No.001から先着順に通し番号で発行していきます。
No.001は誰の手に!?
(今何番ですか?など番号についての質問はおこたえできませんのでご了承下さい)
踏破認定書申請はこちらから
http://yamaderakyodo-com.check-xserver.jp/otori/otoriforms/
現代風の楽しみも取り入れてよみがえった古道「お通り沢」は峠まで1時間、
通しで歩くと2時間のコースです。
おすすめコースは、今回のレポのように山寺駅周辺の有料駐車場に車を停め、
山寺駅から仙山線で高瀬駅まで電車移動。
風立寺などに立ち寄りながら、高瀬休石側からお通り沢へ入って山寺で昼食。
そして、それから山寺立石寺の観光を楽しむという1日満喫コースです。
ピストンしてお山でお弁当もいいかもしれませんね(^^)
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2019.10.27(日) 山寺郷土研究会員を中心としたメンバーでお通り沢の状況を確認。
本当は10/16(土)にこれをやるつもりだったが、雨天の為に延期になり本日の開催となりました。
しかし、また雨〜😭 なんだか最後になってうまくいかないなー
もうこれ以上延期にするわけにもいかず、天気が回復するという予報を信じて決行!
コースは一番のオススメ、満喫コースで進みます。
山寺駅から高瀬駅まで電車で移動し、三宝岡風立寺を参拝。
山裾の旧道を高瀬休石地区へ向かってお通り沢へ入ります。
途中、踏破認定証発行に必要となるキーワード標識を設置しながら進んでいきます。
台風19号から続いた降雨でめずらしく増水してましたが、それでも長靴で渡渉できる程度です。
ただ、高瀬休石から峠の間は崩落はないものの、土砂の流出が見られる部分がありますので気をつけて歩いてください。
なんとか色づきの頃まで間に合ったお通り沢開通。
山寺郷土研究会の方々をはじめとした、たくさんの方々のご協力で通ることができるようになりました。
この場をおかりして感謝申し上げます。
令和の時代に再びよみがえった古道「お通り沢」 山寺と高瀬をむすぶお通り沢は、新しい時代の幕開けとともに進化し続けていきます。
応援よろしくお願いします。
みなさま是非一度歩いてみてください!
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